歌を歌うときはお腹で呼吸することが大切!

「歌が上手い人はみんな腹式呼吸をマスターしている」というのはボーカリストの世界ではもはや当たり前のような話になっていますよね。では、その腹式呼吸というのはいったいどんなもので、どうやったらマスターできるのでしょうか?そしてそれを歌うときにどのように使っていけばいいのでしょうか?

この記事ではそのような歌をうまく歌うために必要な腹式呼吸とはいったいどのようなものか、そして腹式呼吸を習得して、歌うときに使うための方法までを解説していきます。

まずは腹式呼吸を体験するところから

最初は腹式呼吸を体験してみましょう。こういった技術的なものは言葉で説明をされてもなかなか理解ができないかと思います。「腹式呼吸とはこういうもので、このような仕組みでこのように行います」と説明を受けるよりも、自分自身の体で体験する方が使いこなせるようになるのは間違いないですよね。

では、腹式呼吸はどのように体験すればいいでしょうか?その方法はたくさんありますが、まず、仰向けに横になってみると簡単に腹式呼吸ができると言われています。特に男性は睡眠時に多くの方が腹式呼吸になっているとも言われているので、一度横になったときの呼吸を意識してみましょう。

お腹が膨らんだり凹んだりしているのを感じませんか?それが腹式呼吸ということです。それを体が起きた状態で行えるようになれば、腹式呼吸はマスターしたと言っていいでしょう。

実際に歌うときに使ってみましょう!

歌を歌っていないときに腹式呼吸のやり方がわかったら、次に気になるのはもちろんその腹式呼吸をどのように歌うときに使っていけばいいのかということですよね。

腹式呼吸に慣れていない人が腹式呼吸を使って歌うときに困るのがタイミングという意見があります。どういうことかというと胸式呼吸(腹式ではなく、胸で呼吸する通常の呼吸)で歌うときはある程度自由に呼吸をしています。

しかし、新しい呼吸法である腹式呼吸を使い出すと困るのがいつ息を吸って、いつ息を履いたらいいのかということのようです。

そのため、腹式呼吸を練習するときは曲をまるまる1曲練習するのではなく、少しずつ分割して練習するという方法が有効のようです。そして少しずつタイミングを掴んできたら、それをつなぎ合わせて1曲を完成させましょう。

まとめ

今回の記事では腹式呼吸のやり方と、それを歌うときにどう実践するかということを説明してきました。

最初のうちは慣れないですが、歌をうまく歌うためにはとても重要なので、この記事を参考にぜひ練習してみてくださいね。

歌で高音域を出したい!そのトレーニング方法とは

カラオケに行ったときに歌がうまいと言われる人の特徴はやっぱり高音域の歌をのびのびと力強く歌っている人ですよね。ポップスの中でも人気のある曲はサビなどに高音域があることが多く、そのあたりをうまく歌いこなしていきたいと思う方は多いのではないでしょうか。

では、どのように高音域を出せるようにトレーニングをすればいいのでしょうか?今回の記事ではそんなお悩みを抱える方に高音域を出すためのトレーニング方法をご紹介していきます。

高音域を出すために地声を鍛えよう

高音域を出すということを目標にしていると高音域を出すことを考えていればいいと思いがちですが、最初は地声を鍛えることをおすすめします。これはどうしてかというと、結局地声を出すのも、高音域を出すのも同じ喉と体です。

そしてその喉と体の基礎を鍛えることで高音域にもいい影響があります。基本を覚えることで応用ができるようになるというのは他のことと同じですね。そういう理由なので、高音域を出したいと思ったらまずは地声を鍛えることをおすすめします。

地声の鍛え方は、脱力をすること、腹式呼吸ができるようになること、喉(声帯)や体の使い方を覚えることなどたくさんありますが、ひとつずつできるようになっていきましょう。

地声を鍛えたらようやく裏声に

脱力や腹式呼吸、体の使い方を覚えて、地声の上手な出し方をマスターしたら、いよいよ次は高音域に近い裏声の練習です。裏声の練習をするときももちろん体の余計なところに力を入れない脱力や、腹式呼吸は重要です。

そして裏声の方では地声を出すときと同じかそれ以上に喉や体の使い方を意識するようにしましょう。とくに喉の使い方、そして脱力の仕方によって、しっかりとした声量、音程を保った裏声になるか、か細くて苦しそうな、無理をした裏声になるかが変わってきます。

せっかく地声で練習したことを裏声のときにも応用しながら、きれいな裏声をだせるようにしていきましょう。

まとめ

カラオケなどで高音域を上手に歌いたい!という方は多いと思いますが、高音域を出すために、まずは地声の練習をしましょう。地声をうまくだす方法を使うことで高音域もうまく出すことができるようになります。

まずは地声という基本を抑えることで、高音域の声という応用の声も出しやすくなるはずです。どちらも練習が必要なことは変わりがないので、なかなか難しいですが、練習を重ねてマスターしてくださいね。

歌のうまさと声量って関係あるの?

歌がうまい人には「音程が正確」「リズムの取り方がうまい」といった特徴がありますよね。しかし、実は「声量が大きい」という要素も歌のうまさにつながるのをみなさんはご存知でしょうか。歌を歌うのなら、やっぱりうまく歌えるようになりたいですよね。そこで今回は、「歌のうまさと声量がどう関係しているのか」、また「どうやったら声量を大きくすることができるのか」についてご紹介します。

歌のうまさと声量の関係って?

一説では、歌がうまい人には3つの要素がしっかり備わっていると言われています。それが「音程」「リズム」「声量」です。しかし、「音程とリズムは何となくわかっていたけど、声量の大きさまで関係していたの?」と思った方も中にはいらっしゃるでしょう。そこでまずは、なぜ声量が関係しているのかについてまとめていきたいと思います。

そもそも声量とは、声の大きさや強さを表したものです。その特徴は、音程や感情表現を行う際に支えとなってくれるところで、「声の力強さ」「安定した声」「声の持続性」などは声量の有無によってできるかどうかが決まります。

歌をうまく歌うためには、声を力強く出したり、安定して出したりする必要がありますよね。そうしたことから、歌のうまさと声量には関係性があると言うことができます。

どうやったら声量を大きくすることができる?

歌のうまさと声量の関係性について触れたところで、ではどうやったら声量を大きくすることができるか疑問に思いますよね。ここでは、その方法をご紹介したいと思います。

まず、声量を大きくする上で重要になるのは腹式呼吸です。息の量が多すぎたり、少なすぎたりすると声帯に良い影響を与えず、声量をコントロールすることが難しくなります。そこで腹式呼吸を行うと、体に余計な力を加えないで息を吸うことができますので、声量をコントロールし、大きくしていくこともできるようになるのです。

また、喉の使い方も重要になります。喉に力を入れすぎると、すぐに喉が潰れてしまったり、声がかすれてしまったりし、声量を大きくすることが難しくなります。そのため、喉の力は抜くようにし、喉が潰れたり、かすれたりしないよう工夫することが大切になります。それができるようになると、声をより通すことができ、声量を大きくすることにもつながります。

まとめ

声量があるかないかで歌のうまさは左右されます。声を力強く出せない、声を安定させられない、といったことも原因は声量にある可能性は高いです。しかし声量は、腹式呼吸をマスターしたり、喉の使い方に気をつけたりすることで大きくしていくことができますので、しっかりトレーニングに取り組み、歌を上達させていきましょうね。

どうしてプロ歌手は高い音が出せる?

プロ歌手はオクターブを上げたり下げたりしながら歌うことができますよね。中には、地声は低いのに、すごい高音を出せる歌手もいます。でも、どうして歌手はスムーズに高音を出すことができるのでしょうか。ここでご紹介していきますね。

どうしてプロ歌手は高音を出すことができるの?

プロ歌手が歌を歌う時、低音で出したり、高音で出したりと自由自在に歌声を変化させていますよね。これについて、きっと多くの方が「どうやっているの?」と疑問に思っているのではないでしょうか。実は、その秘密には発声方法が関係しています。

一般的に高音を出せる発声方法は、ファルセット、ヘッドボイスなどがあります。しかし、歌手が出す歌声は裏声でありながらも力強かったり、地声のような響きがあったりしますよね。これはミックスボイスと呼ばれる発声方法によるものです。ミックスボイスは、裏声と地声が混じったような音のために、このような呼び方をされています。ただ、厳密には混じっているわけではなく、地声と裏声の中間の音域であると言われているようです。

プロ歌手は、このミックスボイスを利用して発声しています。そのため、低音から高音まで自由自在に行き来することができるのです。

どうやったらミックスボイスを出すことができるの?

ミックスボイスを出すためには、大きく3つのポイントがあります。それは「腹式呼吸を行うこと」「高い音を出しながら声帯を閉じること」「鼻腔共鳴を行うこと」です。ミックスボイスは、この3つでアプローチすることで発声できます。

腹式呼吸を行うには、肺と胃の間にある横隔膜に空気を入れ、ゆっくり口から吐き出すことが重要です。この時、軽く声を出すと腹式呼吸で発声を行うトレーニングになります。

また、高い音を出しながら声帯を閉じるには、口を閉じたまま裏声を出し、途中で息を止めます。これを繰り返すことで、声帯が閉じる感覚を掴んでくると言われています。

最後は鼻腔共鳴です。これは鼻歌を歌うことが効果的であると言われています。慣れてくると、鼻腔で音が響いている感覚がわかってくるため、実際に声を出す時にも鼻腔で鳴らしやすくなるようです。

まとめ

歌手が高い音を出せる理由は、発声方法をうまく利用しているからです。特にミックスボイスは多くの歌手が用いている発声方法ですので、これを身に着ければ歌手と同じような高音を出すことができるようになるでしょう。ただ、ミックスボイスを出すためには、地道にトレーニングを積んでいくことで大切です。そのことを忘れることなく、着実にミックスボイスを習得していきましょうね。